初台の”シンギングマン”

事務所のある初台のオペラシティーには、サンクンガーデンに巨大なアルミの彫刻が立っています。彼の名前は”シンギングマン”(Jonathan Borofsky作)。ゆっくりと口を動かし、低い声で何か歌っていますが、何を歌っているのか誰も知りません。

今日、ランチのあとで、風に解け合う歌声を聞きながら、1998年以来”シンギングマン”が何を歌い続けてきたのか知りたくなりました。

歌声はとても小さいので、気づかない人も。

正面から見ると薄くて、何かよくわかりません。

空の方を向いて、力強く立っています。

ゆっくりと口を動かし、何か歌っています。

Jonathan Borofskyは、他にこんな彫刻を創っています。

上左:Walking Man ミュンヘン 1995  上右:Walking to the Sky ダラス 2004

下左:Hammering Man ソウル 2002  上右:People Tower 北京 2008

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

耐震改修に国が30万円の補助

震災記念日の9月1日、国土交通省の発表がありました。

住宅やマンションの耐震改修(リフォーム)を促すため、国土交通省が1戸当たり一律30万円を国費で助成する新制度を来年度から導入するそうです。

従来の助成制度では、市区町村も助成の一部を負担する必要があり、助成制度を設けていないほぼ半数の自治体では公費助成を受けられなかったため、これを解消し国が一律に助成しようというものです。

これが、耐震改修(リフォーム)のさらなる推進力になっていけばよいのですが。

87年前(1923年9月1日)の関東大震災の写真 東京 芝

カテゴリー: お知らせ | コメントをどうぞ

ティンバライズ「喫茶」展に行きました。

昨日はコンペのプレゼの後、スタッフみんなでティンバライズ「喫茶」展(東京・渋谷のウイリアム モリス珈琲&ギャラリー)に行きました。

展示は想像していたものと違い、木(木構造)の可能性などを表現する、コンセプチュアルな模型でした。以前、行けなかったティンバライズ展のカタログがあったので購入。木造での耐火建築物、木を耐火被覆に使ったビル等、都市部でも木構造の可能性が広がっています。

コンペの疲れがたまっていたので、みんなで焼き肉を食べて早めに引き上げました。

カテゴリー: 日常 | コメントをどうぞ

わくわく駒作り

最近、子供がNHK教育テレビの子供向け工作番組『つくってあそぼ』を真剣に見ていることが多くなったので、昨日は「わくわくさん」と「ゴロリ」のように、子供と駒を作りました。

糊を乾かしているところ。

何十年ぶりかの駒作りで、子供の頃を思い出しました。

最初はうまく回らなかった駒が、少し回るようになりました。

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

NGOリフォーム 写真

昨年末に完成したNGOリフォームを、この夏、知合いが撮影してくれました。

窓の外に緑に色付いた田園風景が見え、冬の竣工写真とはひと味違う夏らしい写真です。

また、建て主の方からはゼリーをいただいたので、みんなで写真を見ながら食べました。

カテゴリー: NGOリフォーム | コメントをどうぞ

初台のシュロのある風景

アーキプレイスの事務所(初台)の近くに、シュロの木が高く延びた家があります。

一見、普通の住宅のようですが、よく見ると妻側には軒の出がなく、かつ、外壁(緑に塗られた板張り)の上に茶色の瓦が載っているだけの納まりなど、こだわったところがあります。毎日この前を通りますが、季節や天気によって表情が変わり、事務所の近くで気に入っている建物の一つです。

今日は、伸びやかに育ったシュロが綺麗だったので、写真を撮りました。

カテゴリー: 日常 | コメントをどうぞ

ティンバライズ「喫茶」展のご案内

ティンバライズ「喫茶」展が、8月31日まで、東京・渋谷のウイリアム モリス珈琲&ギャラリーで開催されています。

ティンバライズとは、都市の木造建築の可能性を追求・提案するチームの名前で、アーキプレイスで構造設計をよくお願いする、桐野建築構造設計の桐野さんもメンバーです。

ウイリアム モリス珈琲&ギャラリー 渋谷区渋谷1-6- the neat  青山2階 TEL 03-5466-3717

カテゴリー: お知らせ | コメントをどうぞ

ブラインドがつくる光と影

夕方、初台の事務所のブラインドに日が差し、光と影のグラデーションがとてもきれいだったので、思わず写真を撮りました。フィルムカメラで、逆光の写真を撮るのは難しいですが、デジタルカメラは目で見た状態に近い写真が比較的簡単に撮れます。

カテゴリー: 日常 | コメントをどうぞ

高窓(ハイサイドライト)からの採光

住宅が密集していて、外部に向けて開口部をとることが難しい場合、効果的に採光を確保できるのが高窓(ハイサイドライト)です。外からの視線を避けながら、十分な自然光を採り入れることができ、また、室内からは空が切り取られて見え、気持ちのいい窓を作ることが出来ます。

高窓の家:子供室

南東側にあるリビングの吹抜の、さらに上に高窓を設けて採光しています。

高窓の家:寝室

クローゼットの上に高窓を設けて採光しています。

クスノキのある場所:クリニックの診察室

一日中、安定した明るさとなるように、北側の上部の高窓から採光しています。

カテゴリー: 設計 | コメントをどうぞ

プラダン(プラスチックダンボール)

NGOリフォームは、予算が非常に厳しいリフォームでした。LDKの天井は既存の天井に塗装して仕上げましたが、寝室の天井は既存のままでは使えず、ローコストでの仕上げを考えなくてはいけませんでした。

そこで、下記の条件をクリアする仕上げとして、以前から「建築材としても使えるのでは?」と思っていた、工業製品のプラダン(プラスチックダンボール)を使うことを、建て主の方に提案しました。

・プラスターボードの上にビニールクロス貼り以下のコストでできること

・貼ったら完成のような、手間のなるべくかからない仕上であること

・天井の照明のコストも同時に抑えられること

プラダンの小口から埃が入らないように、取り付け前に小口にテープを貼り、天井内の照明の交換ができるように、木の押縁をビス止めただけの納まりにしています。

LDK側の入り口から寝室を見る。

寝室の窓側を見る。千鳥に配置した押縁でプラダン(900×1800)を取付け。

プラダンには、厚さや色に数種類あり、材種もポリプロピレン製だけでなくポリカーボネート製のものもあります。コストとともに、強度や耐久性などが違うので、建て主の方に事前に説明しておくことも必要です。

カテゴリー: NGOリフォーム, 建築材料・素材 | コメントをどうぞ

図面の見方 立面図(りつめんず)

建物の外観を表わす図面は、立面図(りつめんず)と言われ、通常は東西南北の4つの面が書かれます。

屋根や壁の形状、窓の位置や大きさ、仕上げ材などを表現しますが、基本設計の段階では、建物のおおまかな形状をつかみ、法規をチェックしたり窓の位置や仕上げを検討することに用います。建築図面の中では、数字(寸法)の記入が少なく、一種の”絵”に近い図面なので、「窓の外にどんな景色が見えるか」、「外壁の色は周囲と調和するか」など、想像力を働かせながら見ると良い図面です。

アーキプレイスでは、立面図に部屋の形を点線で書き入れる事があります。こうする事で、内部と外部の関係が立面図で想像しやすくなり、窓の位置や大きさやがその部屋にふさわしいかどうか、より深く検討できます。

アーキプレイスでは、設計中に模型を何度もつくりますが、立面図(2次元)だと分からなかった事が、模型(3次元)を作ってみると、一挙に分かるようになります。

3次元である建築を、立面図から想像して立体としてイメージするには、ある程度の訓練やセンスが必要なので、建築の素人である建て主の方には「模型を横において立面図を見る」ことをお勧めします。

実施設計では、立面図には窓や仕上げ材の他、竪樋、換気や給気フード、手すり金物、外部照明など、外壁に付くものを書き入れ、それぞれの取り合いに不都合がないか確認しておくことが必要になります。

カテゴリー: 図面の見方 | コメントをどうぞ

スカイプランター /SKYPLANTER

スカイプランターという、面白いものを見つけました。

はじめた見た時はビックリしそうな逆さ吊りの植物プランターで、ニュージーランド人デザイナー、パトリック モリス氏の考案です。水やりは、素焼きでできた貯水ポットの底に秘密があり、1~2週間に1回でOK!(国際特許申請中)だそうです。

お問い合わせ トリコ/TRICO http://www.bytrico.com/index.html

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

フラット35S 優遇金利が延長されます。

国土交通省は、景気対策と優良住宅の普及を目標にはじめた、住宅金融支援機構が扱っている住宅ローン「フラット35S」の金利優遇の期限を、今年末から来年度末まで延長する方針を固めたそうです。

基準となる「35」の8月の金利は2.230〜3.2%(返済期間21年以上35年以下)で、「35S」はこれより1%低い金利で借りられ、借入額3千万円で35年返済の場合、返済総額は「35」より300万円近く少なくて済むと試算されています。

【フラット35S】は【フラット35】の借入金利を当初10年間、年1.0%引き下げるものです。

カテゴリー: お知らせ | コメントをどうぞ

朝霞市のリフォーム カーテン・ブラインド工事

お盆前に、完成した朝霞市のリフォームのカーテン・ブラインドなどが決まり、カットサンプルで最後の確認をしました。

リビングダイニングの縦長窓には、少し格子模様の入った生成りのローマンシェードを付けて4つ並んだ窓のリズム感を強調します。

掃出し窓には、壁に近い白色のバーチカルブラインドをつけ、壁にとけ込ませながら、視線の調整が出来るようにします。

寝室のアクセントになっているワインレッドの壁面の窓には、少し光沢のあるチャコールグレーのローマンシェードを取り付けます。

ローマンシェードとは、カーテンと同じ生地を使って作り、チェーンなどの操作によって上げ下げする物の総称で、フラットスタイル、シャープスタイル、バルーンシェードなどの種類があります。《写真左側》

バーチカルブラインドとは、布などでできた細い帯状のスラット(羽根)を、垂直に並べて取り付けたブラインドのことです。モダンなインテリアに向いていて、スラットの角度を変えることで陽射しや外部の視線を調整することができます。《写真右側》

カテゴリー: 朝霞市のリフォーム | コメントをどうぞ

川越の巨大な鬼瓦

昨日は、鶴瀬の二世帯住宅の建て主の方とのショールーム廻りの後、川越の土蔵造りの街並を見学しました。

江戸の西北を固める防衛拠点として築かれた城下町川越は、「小江戸」と呼ばれ土蔵造りの街並が残ることでも有名です。坂東風土蔵造りといわれる、巨大な鬼瓦、黒漆喰の壁、平入りの豪壮な構え、無骨な重厚感、2階窓の厚い扉などが特徴です。

以前見た時は、2階窓の厚い扉が強く印象に残りましたが、今回は何百キもありそうな巨大な鬼瓦が印象的でした。

川越では、江戸・明治時代の土蔵造りとともに、大正時代のレトロな建築も数多く保存さていて、街の独特の風格や歴史的な厚みをいたるところに感じることができます。

これでもか!と言うほど、2階が重厚な造りになっています。

鬼瓦は、通りの斜め向いから見ると一番迫力があります。

2階の扉は、厚さが30センチぐらいありそうです。

デザインが面白い、金物屋さんの看板。この大きさが川越らしい。

街のもう一つのシンボルでもある、高さ16mの時の鐘。階段には、不用意に登れない仕掛けがしてあります。

円形をモチーフとしたデザインをたくさん見かけました。

看板の文字だけでも、時代の息吹を感じます。

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

川越のショールーム

鶴瀬の二世帯住宅の建て主方と、川越にあるサンウエーブとINAXのショールームを見て回りました。(川越には、住宅設備関連の多くのメーカーのショールームが駅周辺に揃っているようです)

ショールームでは、沢山の商品が比較しながら見られるように工夫されていて、担当者の説明も分かりやすく、効率的に見てまわれましたが、二軒分なので昼食をはさみ6時間近くかかりました。(建て主のO様、N様お疲れさまでした)

ユニットバスでは、浴槽、床、壁の色の組合わせを模型を使い比べてみることができるように工夫されていました。

カテゴリー: 鶴瀬の二世帯住宅 | コメントをどうぞ

パンチ(穴開け機)

設計事務所では事務作業も多く、アーキプレイスでは各プロジェクトごとにA4のファイルに書類を綴じて整理しています。その際の欠かせない道具に、ファイル綴じのための穴を開けるパンチがあります。僕は5年ぐらい前に某通販で購入したパンチ(MADE IN CHINA)を手元において使っていますが、近藤は小学校ぐらいから持っているというパンチ(MADE IN JAPAN)を使っています。僕の使ってるパンチは、紙の大きさを合わせるゲージが付いていて、塗装やデザインも近藤のものより洗練されています。けれど、肝心の穴開けの切れ味が今ひとつなので、穴開けのクズが隙間に詰まることがあります。近藤のパンチは切れ味鋭く、故障したことがないという優れものです。

近藤は物持ちが良く、パンチだけでなく何年、何十年と使い続けている物をいくつかもっています。

住宅の設計においても、「基本性能が優れ、かつ、丈夫」ということは一つの目標にすべきことだし、「物を大切に使い続ける」という気持ちをもって設計したいと思います。

右が近藤が30年以上(スゴイ!)使い続けているパンチ(こちらもスゴイ!)。

紙の枚数が多い時は、こちらのパンチを使います。

パンチはすべてCARL事務機器株式会社の製品です。

http://www.carl.co.jp/index2.html

昭和4年に個人経営からスタートした東京都葛飾区の会社です。

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

ポルトガルの歩道橋

常々、日本の土木構造物はデザイン的にもっとがんばってほしいと思っているのですが、今日は、ポルトガルの歩道橋の紹介です。

谷を渡る約220mの歩道橋ですが、ポルトガルの澄んだ空気の中に浮かび上がるシンプルな形状がとても美しいデザインです。橋の裏面と橋脚の片面に、陰影を強調する濃い色が塗られていますが、これだけでシンプルな形状がより引き立っています。また、人が歩く横の面(手すり壁)を、木の板を貼った優しい面としているのも心憎いデザインです。

設計はJLCG arquitectos(ポルトガルの設計事務所)

カテゴリー: その他 | コメントをどうぞ

タイル目地の補修

4年前にできたグループインタビュールーム「くるまざ」に少し前に行きました。

とてもきれいに使われていて、設計者としてたいへん嬉しく思いましたが、2、3修繕したいところがあるとのことでしたので、施工会社の(株)ジークさんに先週直してもらいました。(竣工後2年経過しているので有償)

エントランスに貼ったタイル目地の一部剥がれているところは、色合わせした目地材を指で塗り込んだあと、濡れた布で拭き取り補修しました。

(株)ジークの職人さんは一人で数種類の工事ができて、段取りや手際がとても良く、曲面材料の隙間修正や家具のスライド丁番の調整など、約2時間ですべての作業が終わりました。

これからの建築工事では、一人で数種類の工事ができる(多能工)が、ますます必要とされる時代になると思います。

目地にひびが入り剥がれているところがありました。

目地は、乾くと白っぽく色が変わるので、色合わせが難しいそうです。

補修完成。(まだ完全に乾いていません)

カテゴリー: 日常 | コメントをどうぞ

メダカのお引っ越し

近所の多摩川で、5月に捕まえたメダカをガラス瓶に入れて飼っていましたが、だんだん大きくなってきたので、少し大きな水槽に引っ越ししてもらいました。

5mm程度だった幼魚も2cmくらいまで成長し、一匹はメダカではないことも判明、帰宅時に見るのを楽しみにしています。

カテゴリー: 狛江市 | 1件のコメント