半地下+木造2階建(SE構法)の住宅『空と暮らす家(スキップフロア)』は、アルミサッシの取付けがほぼ終わり、現場に確認に行きました。
一部天井が高くなったLDKには、デッキテラスに出ることができる大きな3枚引違いのテラス窓や高窓がつきました。
サッシ外部側の防水テープや透湿防シートの施工状況、屋根FRP防水のサッシ下端までの寸法(12センチ以上)を確認。住宅瑕疵担保履行法ができるまでは、サッシ下端の防水立上り寸法の基準はありませんでしたが、今では住宅瑕疵担保責任保険会社が防水立上り高さの基準を設けていて、開口部(サッシ)下端の防水立上り寸法は12センチ確保が標準的になっています。ちなみに、開口部がないところの防水立上り高さは25センチ以上です。
>>関連ブログ2012.3.15 住宅瑕疵(かし)担保履行法
内部では天井下地(野縁)の工事もはじまりました。
半地下の窓から、不思議な写真が撮れました。
【設計事務所アーキプレイスでの「スキップフロア住宅」の事例】
>>スキップする家、5層なのに3階建ての家、空と暮らす家(スキップフロア)、カフェのある家、十字路に建つスキップハウス、室内化したテラスを持つ家