午前中、サッシ廻りの工事の確認に『ときどき電車の見える家』の現場打合せに行きました。
いつもと違う方向(西側)から見てみました。屋根は太陽光発電パネルを載せた時の発電効率が良くなるように、南側に傾斜させています。
サッシの色は建て主の方と相談して決めた黒です。台風が近づいていますが、午前中には障子やガラスも入って雨風を防げる状態となり、ひとまず安心。
窓台(サッシ下端)の先張防水シートやサッシ廻り(ツバ部分)の防水テープもキチンと施工されています。
サッシ廻り(ツバ部分)の防水テープは、縦横の張り順も間違っていないか確認します。
この住宅は比較的ローコストですが、施工会社[(有)リモルデザイン]の標準仕様で、先張り防水シートは2重に施工され、かつ、上側のシート(緑色)には水返しがついています。ここまでしておけば窓周りの防水としては将来にわたり完璧ではないでしょうか。
屋根面には内側から、発砲ウレタンの断熱材を次世代省エネ基準をクリアする厚さ(160mm)で吹付けます。タルキの間には、屋根面での通気をとるためのeco moco(エコモコ)というダンボール製の通気材を先に入れています。
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