週末、家族で砧公園へ。(石井)
独特な木肌をしたクヌギの木では、黄金虫が蜜を吸っていて、カブトムシやクワガタも居そうです。
この時期の砧公園は緑が濃く、生命の息吹が感じられ、とてもリフレッシュできます。
砧公園の主要部分は、周囲を桜などの大木に囲まれた芝生のスペースが、細胞のように隣り合って並んでいます。緩やかに傾斜した芝生のスペースは、広すぎず狭ぎないヒューマンスケールで、その起伏はボールで遊んだり歩くのに心地よく、大きな波のようにも感じます。
不思議だと思って砧公園の歴史を調べてみたら、なんとなんと、『東京都砧ゴルフ場』というゴルフ場だった時(昭和30年〜)があるとのこと。
ゴルフ場としての使われたのは10年間に過ぎなかったようですが、地面の起伏(アンジュレーション)といい、木々によって囲われた芝生の広さといい、ゴルフコースの名残りが砧公園には今も色濃く残っているのだということがわかり納得しました。