外壁(通気工法)下地 ときどき電車の見える家

午前中、『ときどき電車の見える家』の現場打合せへ。現場監督さん、大工さんと内部建具と枠廻りの打合せをした後、施行中の外壁下地を見て廻りました。

これから屋根のガルバリウム鋼板の板金工事も始まりますが、夏場は陽射しが強くてたいへんそうです。

 

外壁では、胴縁の上にガルバリウム鋼板の下地となる耐水プラスターボードが施工中。

右の窓下の丸孔は、職人さん同士の連絡がうまくいかず間違ってあけられたもので、修正してもらうことに。多くの職人さんが入れ替わり仕事をする現場では、こういうことも時々あります。

 

ポーチ廻りの外壁サイディングはヨコ張りのため、下地胴縁はタテに入ります。洗面室の換気扇と浴室換気乾燥暖房機の排気は、目立たないように坪庭の天井に出します。

外壁材は、胴縁と呼ばれる木下地で隙間をあけて貼りますが、その隙間が室内の湿気を外に逃がしたり、外部の熱気を室内に伝えにくくする通気層の役目を果たします(外壁通気工法)。

>>通気工法概念図

 

外壁の一番下(基礎の上部)に付くガルバリウム鋼板の水切り。外壁の色に合わせて水切りの色も変えます。

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