基本設計が終わり実施設計が始まった『ひかりを組み込む家』(鉄筋コンクリート地下1階+木造3階建)は、ボーリング調査を行ないました。
通常、木造3階建て程度の重さの建物であれば、スウエーデン式サウンディング試験で地盤調査をします。しかし、一部に鉄筋コンクリート造の地下のある『ひかりを組み込む家』は建物が重く、地下のある部分と無い部分で重さが違います。さらに接地面の深さも地下のある部分と無い部分で異なるため、スウエーデン式サウンディング試験よりも詳しく地盤を調べることができるボーリング調査を行い、土のサンプリングも行いました。
サンプリングした土(地面の中の現状の土)は、試験場にて土質試験(一軸圧縮、三軸圧縮、圧密試験)を行いその性状を調べます。
構造設計者と相談しながら、今回は15mの深さまでボーリング調査を行いました。
敷地の近くで、よく育ったザクロを見つけました。
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【設計事務所アーキプレイスでの混構造の住宅事例】
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