『木立に佇む家』の茶庭の施工がほぼ終わり、施工確認に行きました。
足運びをもう一度確認し、少し手直ししてもらうことになりましたが、
全体的になかなか良い雰囲気に仕上がりました。
雨が多かったせいか、周辺の緑が一挙に濃くなり、
一週間で景色ががらっと変わったのには驚きました。
茶庭には、これから灯籠と腰掛け待ち合いが入り完成です。
玄関横の露地口を見る。
外露地 右側に腰掛待合いがくる。
建物際には自転車を置くため、敷石としている。
外露地から、四つ目垣(よつめがき)と枝折戸(しおりど)で仕切られた内露地。
茶室の躙口(にじりぐち)に向かって踏み石が並び、手前にある
蹲踞(つくばい)が少し見える。
造園屋さんの提案で外露地に植えたサラサドウダン(更紗灯台、フウリンツツジ)
寒さに強く、軽井沢では庭によく使われるのだそうです。
>>2010.4.9ブログ 躙口(にじりぐち)と蹲踞(つくばい)