新しいプロジェクト『緑あふれるアトリエのある家』の紹介です。
お二人ともデザインのお仕事をされている建て主の方とは、昨年末に初めてお会いし、”設計事務所アーキプレイスとの家づくり” や最初の設計提案を気に入っていただき、これから一緒に家づくりをしていくことになりました。
第一種低層住居専用地域の木造2階建て。南側には緑の林(隣地)が広がっています。
1階の上に、少し大きな2階のボリュームがのった形。玄関を入るとガラスの飾り棚を通して、アトリエ〜南の庭まで視線が抜けていきます。玄関ホールの一部は吹抜け、2階とも繋がっています。
1階には陶芸のアトリエがあります。イギリスを拠点に活動した陶芸家ルーシー・リー(1902〜1995)が出てきそうな、都会的な雰囲気のアトリエをめざしています。
南の庭は、印象派を代表する画家クロード・モネ(1883〜1926)のジヴェルニーの家(パリ近郊)の雰囲気を参考に、フランス田舎風の庭をめざしています。
>>関連ブログ2013.6.1 緑あふれるアトリエのある家 フランス田舎風の庭
生活の場となる2階は、南側の緑の林に向かって大きく開きながら、吹抜の廻りに行き止まりのない回遊動線を設けています。
2階のリビングテラス(ウッドデッキ)からは、1階のテラスに螺旋階段で降りていけます。(模型では階段は省略)
屋上には物干テラスがあり、その隣に設けたロフトには縁なし畳を敷き、来客などに使います。
>>設計・工事経過 ブログカテゴリー 緑あふれるアトリエのある家
>>You Tube 緑あふれるアトリエのある家/石井正博+近藤民子(建築家31会)
>>緑あふれるアトリエのある家 竣工写真ーその1
>>緑あふれるアトリエのある家 竣工写真ーその2
>>緑あふれるアトリエのある家 竣工写真ーその3