ルーシー・リー展 国立新美術館

昨日、20世紀を代表する陶芸家の一人、

ルーシー・リーの展覧会を国立新美術館に見に行きました。

ルーシー・リーはウィーンに生まれ(1902)、1938年にイギリスへ亡命したあと、

1995年に93歳で亡くなるまで、独自のスタイルを築きながら、

70年近くも陶芸家としての創作活動を続けました。

無駄のない形、洗練された色彩・・・などが特徴ですが、

肉厚がとても薄く、上部に比べて高台(こうだい)が小さいため、

凛とした緊張感があり壊れやすく繊細な命を宿しているように感じました。

国立新美術館 ルーシー・リー展 6月21日まで

ルーシーリー

>>関連ブログ2013.2.12 緑あふれるアトリエのある家

>>関連ブログ2011.5.25 パウル・クレーおわらないアトリエ

>>関連ブログ2016.2.11 「日とけい」と「村上隆の五百羅漢図展」

カテゴリー: 日常 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください