薪ストーブ体験ツアーに参加。「建築家31人の会」のメンバーと長野県伊那市にあるDLD(株式会社ディーエルディー本社)を尋ねました。
来日中だった、北欧デンマークの世界的薪ストーブメーカーHWAM(ワム)のCEOから薪ストーブのデザインコンセプトや独自の吸気システムなどテクノロジーについて、DLD(ディーエルディー)の方からは、日本での薪ストーブの歴史や現在の傾向や性能、薪ストーブ計画のポイントのほか、薪を利用したバイオマス事業などについて説明を受けました。
薪ストーブを形態(デザイン)で分類すると、鋳物でつくる装飾的なクラッシックなタイプと、スチール(鋼板)でつくるモダンなタイプに分かれます。また、多くは写真の左上ようなスタンディングタイプですが、壁に埋めるタイプ(右上)のものもあります。
長野県のカラマツやアカマツを中心に、地産地消となる薪が大量につくられます。間伐材(かんばつざい)という言葉から受けるイメージからはほど遠い、直径30センチぐらいの原木もあり、驚きました。
原木〜薪が敷地内で一年かけて乾燥されます。
斧による薪割りや、専用の機械による薪割りにも挑戦。
お昼のバオベキュー。オーブン付き薪ストーブで焼いたパンのほか、とっても美味しい料理を堪能。空気もキレイで最高に気持ちのいいランチでした。
オーブン付きストーブでは、ピザを焼いていただきました。
薪ストーブや森林資源については、もっともっと知りたいことが沢山でてきたので、少しづつ勉強していきたいと思います。
>>関連ブログ2011.8.28 山林舎さんのシンプルな手作り薪ストーブ