『庭に向かった家』のデッキテラスが、建物竣工後、4年半ぶりに完成しました。
デッキテラスとともに、庇の先端からパーゴラを伸ばして、夏の陽射し対策も強化しました。
材料は耐久性が高いセランガンバツ。パーゴラの格子は夏の陽射しを防ぎつつ、冬の陽射しは取込めるように、間隔と角度に工夫を加えました。
デッキテラスができたことで、庭と室内の繋がりが強まりました。建て主の方と相談し、デッキ材の向きは建物に垂直に並べてはり、室内が庭に向かって広がっていく感じを強調しました。
また、デッキテラスは懸案だった庭の土ぼこり対策にもなったようです。これから庭が整備され、室内と一体的に使われていくのがとても楽しみです。
【設計事務所アーキプレイスでのテラス(デッキテラス)のある主な住宅事例】
しだれ桜と暮らす家、室内化したテラスを持つ家、くるりのある家、緑あふれるアトリエのある家、蕨市のコートハウス、空と暮らす家(スキップフロア)、猫と暮らす中庭のある家
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