『ひかりを組み込む家』(地下RC+SE構法3階建)は、いよいよ工事がはじまります。工事会社から鉄筋コンクリート部分の地下・基礎施工図や木造部分のプレカット図が送られてきたので、設計図と見比べながらチェックしました。
鉄筋コンクリート部分の地下・基礎施工図では、地中梁の種類や大きさ、床(スラブ)や壁の厚さ、基礎の立ち上がり寸法、通り芯からの割り振りなどを、構造図や平面詳細図、断面詳細図などの設計図と見比べながら、間違いがないかチェック。チェック漏れがないように、数値を確認したところには印やマーカーをつけ、訂正が必要なところには赤入れ工事会社に修正を依頼します。
木造部分(SE構法)のプレカット図では、柱の位置、梁の位置と大きさなどとともに、天井埋め込みエアコンや換気扇のダクト、排水管との関係なども再確認します。分かりにくい部分や根拠を明確にしたいところはスケッチを書き、構造設計者にも追加図面を作成してもらいました。
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その1
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その2
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その3
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【設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】
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