現在、実施設計中の木造3階建(SE構法)の住宅、『十字路に建つスキップハウス』の構造図ができてきました。
>>関連ブログ2012.12.1 SE構法(SE工法)って何?
敷地面積18坪弱の狭小地に建つ住宅なので、高さを有効に使い、吹抜を設けたりスキップフロアの構成とすることで、床面積以上の広がりを感じられるようにしたものです。2方向からかかる道路斜線も、天空率の緩和を使うことでクリアしています。
一方で、建て主の方のご要望から、耐震等級は3(建築基準法の1.5倍)以上が求められ、構造の設計条件はとても厳しいものでした。
ここまで構造(SE構法)の検討には、通常よりも長い時間を要しましたが、最初にご提案したスキップフロアの開放的な空間が、ほぼ実現できる見通しがたち少しほっとしています。これから窓や階段、設備との取り合い等より細かな検討をして構造をまとめていきます。
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【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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