今日は『クスノキのある場所(MLクリニック)』の竣工検査を、建て主の方と行いました。
先週の事務所検査のチェック項目の修正を確認しながら、また新たな目で
見ていくことで、見落としを少なくしていきます。
写真は、受付と診察室の間のコンクリートの壁に設けたカルテのパスボックス(カルテパス)です。
コンクリートの壁に前もって孔をあけておき、板を組み合わせたボックスをそこに
はめ込み、ガラス丁番でポリカーボネート(半透明)の扉を取り付けました。
カルテのパスボックスはコンクリートの壁から飛び出ることなく、壁との隙間も小さくして、すっきり納めることができました。
扉は半透明のポリカーボネートなので、扉を閉めていてもカルテが入っているか否か、なんとなく分かります。
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【設計事務所アーキプレイスの医院・クリニック設計事例】