昨年9月末に完成した『ときどき電車の見える家』(在来木造2階建)の半年点検に、週末、工務店の方と伺いました。
外部は、知り合いの方にお願いされているアプローチ廻り等の工事が残っていますが、内部は家具が入り、快適にお過ごしのご様子。LDKの薪ストーブは、冬に暖を採るだけでなく、料理にもよく使われたそうです。
緑や写真がセンスよく飾られ、建て主の個性がよく現れた玄関が迎えてくれました。玄関の床に埋め込んだシーグラス(sea glass)はとてもキレイでしたが、埋め込みが浅いものの中には、剥がれてしまうものがあり、少し手直しが必要です。
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ダイニングテーブル一体型のキッチンステンレスカウンターは、使い込まれた風合いがいい感じに出てきていました。
建て主の方がお友達と作られているデッキ廻りも、手すりの囲いが付けば完成です。建物の西側は、薪の乾燥・保管スペースに。中央は、雨水を溜めて再利用するためのタンク。
生活しながら、ゆっくりと時間をかけて住まいを丁寧に作っていくスタイルが、この住宅の建て主らしく、また、この場所にも合っているように感じました。
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