『ひかりを組み込む家』(地下RC+SE構法3階建)の、SE工法の柱脚金物が施工され、その確認へ行きました。
SE構法と在来工法の大きな違いの一つは、基礎への力の伝え方です。
在来工法では、柱⇒土台⇒基礎と力が流れますが、SE構法の主要な柱では土台を介さず柱⇒基礎と力が流れます。柱(集成材)と基礎(鉄筋コンクリート幅170以上)の接合は、M20のアンカーボルト+SE柱脚金物+ドリフトピンφ16×3本で堅結することで、SE構法の柱脚は左図のよう
一方で、土台という木を介さない接合は、アンカーボルトの位置と高さなど、高い施工精度が求められるため、施工会社が気を使う部分であり、設計監理する上でとても重要な部分です。
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