新しいプロジェクト『西荻窪の家』の紹介です。
SEA’S(建築家と建てる木の家)を通して、家づくりのパートナーに設計事務所アーキプレイスを選んでいただき、プラン提案を行ないました。
それぞれ生活時間や生活スタイルの違う家族が一緒に暮らす、四人家族の住宅です。耐震性、明るく風通しの良いこととともに、それぞれの家族が快適に暮らしていけることが求められました。
引込み道路の先にある正形の敷地。第一種低層住宅、建蔽率50%、容積率100%、北側には高度斜線(5m+0.6/1)がかかります。
塀で囲ったデッキテラス、格子のあるバルコニー、中庭状のテラス、バスコートなどを設けて、プライバシーを守りながら光と風を取込んでいます。右は中庭状のテラスを通して光の入る玄関。
天井の高いLDK。スキップフロアで生まれる天井の段差を利用して光を取込み、風を流します。
手前のダイニングは、デッキテラスと段差無く繋がっています。奥に見えるリビングには高窓を通して光が入ります。 それぞれの個室は、生活スタイルの違いを反映した作りになっています。 これから約14ヶ月に渡る新たな家づくりが始まります。