新しいプロジェクト『くるりのある家』の紹介です。
OZONE(オゾン)家づくりサポートの3者コンペで選ばれたもので、南に広がる大きな庭との一体感を大切にしながら、「ほっとする、シンプル、ナチュラル、スタイリッシュ、家族の成長と変化」を家づくりのテーマとした木造2階建て住宅です。
南に広がる庭との一体感がこの住まいの最大の魅力です。LDKは木製サッシの大開口を通して、デッキテラス〜芝生の庭へと繋がります。
道路側には「世田谷ベース」のようなガレージを検討中。庭の奥側は野菜を育てる畑になります。
建物の内外はウッドデッキやバルコニーなどの「中間領域」を介して繋ぐことで、室内に落ち着きを与えます。南側の大開口の上には、屋根の掛かるバルコニーを設けて、雨や強すぎる夏の陽射しから室内を守ります。
ワンルームのLDKは、リビング側の天井が吹抜ていて、この吹抜を通して、建物中央にあたるダイニングスペースにも朝の光を取込みます。
洗面脱衣室の隣には、洗濯⇒物干し⇒たたみ(アイロン掛け)がスムーズにできるサンルームがあり、家事の効率化を図っています。
[左]リビングの吹抜に面した書斎の外に設けた東側のバルコニー。趣味の作業スペースなどに使います。[右]主寝室には庭側だけでなく、坪庭上部の窓からも光と風が入ります。南側のバルコニーにも繋がっています。
リビングの吹抜のまわりに設けた2階の回遊動線「くるり」が、この住まいのもう一つの魅力になります。
先日、お気に入りの物たちに彩られたお住まいにお邪魔し、設計契約を結び新たなご要望も伺いました。その後、研究を重ねられたという特性手づくりカレーとサラダを御馳走になりました。(Kさん、これから長いお付合いになりますが、よろしくおねがいします。)
>>設計事務所アーキプレイスのブログカテゴリー くるりのある家
【設計事務所アーキプレイスでのOZONE(オゾン)家design(旧OZONE家づくりサポート)の事例】
『独立した二世帯が集う家』『くるりのある家』『猫と暮らす中庭のある家』『空と暮らす家(スキップフロア)』『東京タワーと桜に見える家』『木立に佇む家』『クスノキのある場所(住宅) (クリニック)』『阿佐ヶ谷の家』『風が吹抜ける家』『宙を囲む家』『高窓の家』『代沢の家』『囲まれた家』『南の空に向かって開いた家』『夏ツバキの家』『ひかりの家』
>>くるりのある家 竣工写真 その1
>>くるりのある家 竣工写真 その2
>>くるりのある家 竣工写真 その3