週末、『くるりのある家』の建て主の方と、基本設計の打合せ。
コンペ案の1階に、来客用としても使える和室を組み込むことになり、プランを検討しています。和室(4.5〜6畳)を単純に増やすことは簡単なのですが、それだとご要望の四角い箱形が崩れたり、床面積が増えることでその分工事費も増加してしまいます。工事費を増やさずに和室を組み込めればベストなので、広さをもっと切り詰めてもよいスペースはないか全体の見直しを行ないました。また、和室の組み込むことによって影響を受ける玄関廻りも、入り口や窓の位置、収納の取り方、外観などを同時に検討しました。
結果、考え方も整理できて、コンペ時からほとんど面積を増やさずに、新たな魅力も加わったプランが生まれそうです。
>>くるりのある家 竣工写真 その1
>>くるりのある家 竣工写真 その2
>>くるりのある家 竣工写真 その3
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】