『蕨市のコートハウス』の地盤改良に立会いました。セメントミルクと現地地盤の土を撹拌して、地面の中に柱状の改良体をつくる柱状改良工法の一つ、ジオテック株式会社のジオコラム工法で、杭の先端支持力と杭周面の摩擦力で支持する工法です。2日間かけて600φの長さ4mの改良体を51本地中につくります。
セメントミルクと地盤の土を施工機で混ぜながながら、所定の深度まで貫入していき、引き抜きます。
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現地盤の、深さ毎のPH(ペーハー)を確認します。PH4以下の酸性の強い土の場合はセメント量を多くしますが、今回はPH5.3以上ありその必要はありませんでした。番号の打ってある袋にセメント固化材が入っていて、右側のプラントで水と混ぜてセメントミルクをつくり、施工機に送ります。 ◼︎住宅地盤の基礎知識(NPO 住地盤品質協会)・・・住宅の地盤についてもっと知りたい方へのお勧めサイトです。
>>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその1 >>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその2 >>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその3