基本設計中の『風と光と暮らす家』の建て主の方との打合せを行いました。
『風と光と暮らす家』は1階に玄関、水廻り、個室を配して、日当たりの良い2階にLDKを配した2階リビングの住宅です。
南北に長い長方形の平面をした2階LDKの中の、L(リビング)、D(ダイニング)、K(キッチン)並べ方のバリエーションは、L=D=K、L=K=D、D=K=L、D=L=K、K=L=D、K=D=Lの6通り。その中で、L=K=Dと南側から並べることが良さそうだということに前回の打ち合せでなりました。しかし、キッチンをアイランド型にしてLDKの中央に配置しただけでは、何かスッキリしません。今回の打ち合せでは、話しているうちにそれが進化していき、生活スタイルにとてもマッチしたLDKのレイアウトプランが生まれました。
部屋の形は同じでも、LDKのレイアウトにはいろいろな可能性があります。生活スタイルにあい、空間とも調和したレイアウトを、常識にとらわれることなく納得いくまで探していくことが大切です。
>>関連ブログ2014.1.11 風と光と暮らす家 1/50の部分模型で検討
【設計事務所アーキプレイスで2階リビング(2階LDK)とした住宅事例】
桜並木と暮らす家、室内化したテラスを持つ家、風と光と暮らす家、ひかりを組み込む家、宙を囲む家、など