台風27号の影響で小雨の降る中、『蕨市のコートハウス』(木造2階建(SE構法)の基礎配筋検査。
鉄筋がまっすぐ通って見えて、全体的にキレイに配筋されています。立ち上がりの位置、鉄筋の種類・ピッチ、かぶり厚さ、定着長さなど、構造図と見比べながら確認していきます。
室内(左側)とガレージ部分(右側)の耐圧盤レベルには、50mmの段差があります。段差部分のスラブの鉄筋は、規定の定着・継手長さを確保して納めます。また、この部分には段差と同じ高さ50mmの桟木を入れ、それぞれのスラブ天端が桟木の下端と上端となるように、コンクリート打設時の定規にしています。
>>関連ブログ2013.9.14 蕨市のコートハウス 1/50模型写真
[左]SE構法の平角柱(長方形断面の柱)のアンカーボルト。足元は捨てコンクリートに固定され、頭には適切な位置と間隔でセットするための秘密兵器(アンカーセッター)が使われています。
[右]端から見ると、通り芯に張られた糸に対してアンカーボルトがきれいに並んでいる事がわかります。
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、細長変形地の二世帯コートハウス、明大前の賃貸二世帯住宅、風と光と暮らす家、緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、太陽の光を感じる家、緑あふれるアトリエのある家、蕨市のコートハウス、十字路に建つスキップハウス、ひかりを組み込む家、空と暮らす家(スキップフロア)、カフェのある家(朝霞市)、みんな集まる家、TNMハウス、5層なのに3階建ての家、家族が楽しい家、ひかりの家