「大恐竜展ーゴビ砂漠の驚異」と建築の未来の姿

文化の日の振替休日、家族で東京・上野公園へ。(石井正博)
JR上野駅を降りて、国立西洋美術館「ル・コルビジェと20世紀美術」(11/4最終日)の前を断腸の思いで通り過ぎ、娘の希望を優先して「大恐竜展ーゴビ砂漠の驚異」(国立化学博物館)へ直行。

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会場の広さの割に人が多く、ジックリと見れないのが残念でしたが、それでも化石の実物などの展示は素晴らしく、初めて知る事も多くて恐竜の世界に引込まれました。

約6500万年前に巨大隕石が地球に衝突して、大いに繁栄していた恐竜が絶滅したにもかかわらず、ワニ、カメ、トカゲ、ヘビなどの爬虫類が絶滅を逃れた理由として、

「変温動物である彼らは、同じ体の大きさの恒温動物に比べて、必要とするエサの量が数分の1で済んだこと、つまり省エネだったことが有利だったと考えられている。」

とあったのには、生命の自然淘汰の歴史の不思議を感じました。人間は進化の過程でなぜか体毛を退化させたため、寒さへの対処のために衣類や建築を必要としたわけですが、人間が長い歴史を経て進化させてきた建築(住まい)の、未来の姿を考える上での貴重なヒントが生命の歴史の中に隠されているようでした。

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お昼前に恐竜展を見終えて出口に向かうころには、さらなる大混雑で入場制限も行なわれていました。

近くのカフェテリアでランチを済ませ、午後は戻って常設展を見学。途中の路上パフォーマンスも楽しく、盛りだくさんな家族との休日となりました。

>>「大恐竜展ーゴビ砂漠の驚異」(国立化学博物館)2013.10.26(土)〜2014.2.23(日)まで

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