東京・乃木坂にあるギャラリー間で開催中の「犬のための建築」展をアーキプレイスのみんなで見てきました。
人間は建築(住まい)という環境を、人間の尺度をもとにつくってきました。環境形成のベースとなっている手法・人間工学も人間の身体を基軸として生み出されたものです。
「犬のための建築」展は、小さな犬たちの尺度で環境を捉え直し、そこに何かしらの建築の可能性を探ろうとしています。図面をダウンロードできたり、世界中から犬小屋のデザインをつのったり、インターネットを利用して変化・成長していくプロジェクトとしても注目です。
[左] 飼い主の洋服の上が好きなことに注目したワンモック トラフ建築設計事務所×ジャックラッセルテリア [右]遊び戯れることができるロッキングチェアのような犬小屋 オランダの建築家MVRDV×ビーグル ふわふわの毛で覆われ、後ろの穴から入るとトンネル状の中をぐるりと廻れる構造 妹島和世×ビションフリーゼ
[左]犬と人間が程よい高さで向き合うための犬用階段を組み込んだイス 原研哉×ティーカッププードル [右]カタログに見入るアーキプレイス女子部(近藤+須田)
PS. 2階にあるブックショップで購入した雑誌「犬空間ラボ」には、建築家31人の会のメンバーが4人も出ていてビックリ!
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