『緑をつかまえる家』(狭小地の木造3階建て住宅)の実施設計の打ち合せ。
平面プランや断面形状、窓の位置や大きさがほぼ決まってきて、キッチンなどの造作家具の打ち合せも進んでいます。
少し詳細に踏み込んで検討しているのは、道路側のファサード(立面)に開ける窓です。
この面の窓は、道路向いの緑の景観を取込むと同時に、道路レベルからの視線を遮る必要があります。さらに、採光、通風、遮光、防火、排煙、操作性、安全性、代用進入口などの機能をスッキリとしたデザインの中に組み込み、バランスよくファサードを構成することが求められています。
多様な機能を盛り込んだ窓の詳細を、1/2のスケールで検討しています。