週末、『くるりのある家』(木造2階建て)の建て主の方とフローリングメーカーIOC(アーオーシー)の東京ショールームへ。
リビングのある1階のフローリングは、小さなサンプルや施工写真で選ばれた時は、チーク、オーク、アッシュの3つが有力候補にあがりましたが、一つに搾り切ることはできませんでした。
ショールームでは60センチ角の大きな面で3種類のフローリングを見比べて、木目の入り方、色や風合いを確認して、オークの複合フローリング(幅120、突き板2mm、オスモ塗装品)に決まりました。
上の3種類以外にも二十種類以上のフローリングを一通りみていくことで、オークが一番好みに合うことがしっかりと確認でき、心が固まったご様子でした。
IOC(アーオーシー)ショールームの方が、それぞれの木の特徴や産地、表面加工による風合いの差、塗装による価格やメンテナンスの違いなど、分かり易く丁寧に説明してくれました。
子供室など個室のある2階には、オークよりも明るい色目のバーチの複合フローリング(幅120、突き板2mm、オスモ塗装品)を使います。