狭小地の木造3階建て住宅『十字路に建つスキップハウス』の現場では、外壁板金工事、キッチン設置工事、塗装工事、大工工事などが同時に進行し、少し混雑しています。
今日は、2階のキッチン設置工事が優先されるため、大工さんは主に1階や3階で仕事をしています。
キッチンの設置工事の行なわれるLDKには、キッチン関連の部材がいっぱい運び込まれています。キッチンのシンクは人造大理石のカウンターと一体整形されたものです。
キッチンパネルの納める方を最終確認。1mm、2mmを調整しながらの位置決めも必要なので、キッチンの組立て設置には2人で1日かかります。
塗装工事も始まり、鉄骨階段や木枠が白く塗装されてきました。
外部足場に登り、外壁のガルバリウム鋼板の施工状態を確認して廻りました。
サッシ廻りの板金加工を確認。住宅用サッシとビル用サッシを一体に見せようと工夫したところも、図面通りにできました。
高度斜線のかかる北側の、急傾斜の屋根。ガルバリウム鋼板の下に敷く、アスファルトルーフィングは既に施工済みです。
屋根に葺くガルバリウム鋼板の材料は一部運び上げられていますが、雪の影響で工事は少し遅れています。