４月（2014.4）にお引き渡した『蕨市のコートハウス』（SE構法２階建て）の竣工写真ーその１。塀で囲った庭（コート）と室内が解け合い、四季折々の変化を身近に感じながら暮らしていける住まいです。
設計監理：設計事務所アーキプレイス 施工：(株)ニート 構造設計：NCN 造園：TOKUZOU（トクゾウ）
隣地の駐車場側から見る。少しだけ透かせた再生木材（人工木材）の横格子が、プライバシーを守っています。ダークグレーの外壁はガルバリウム鋼板のサイディング。白い外壁は窯業系サイディング。
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アプローチ通路から玄関ポーチと駐車スペースを見る。玄関廻りの壁は左官仕上げで、正面格子戸の奥には庭が透けて見え、右側格子戸はサービスヤードに繋がります。
アクセントカラーの赤い玄関扉を開けると、視線の先に庭の緑が少し見える。天井の高さはあえて低く抑えています。
［左］玄関の左側は、郵便受け、傘と下足、コート、防災グッズなどの壁面収納。
［右］勝手口に繋がるサービスヤードには透明の屋根がかかり自転車も置きます。奥に、都市ガスを使って電気とお湯をつくるエネファーム（家庭用燃料電池）が見えます。
LDK リビング側は天井が高くなっていて、大きなサッシを開けるとコートと一体的な空間になる。奥に縁無し畳を敷いた和室が見える。
LDK リビングからコート側を見る。左上の高窓を通して光が奥深くまで入る。高い天井の仕上げは、ナラ化粧合板（突き板合板）の柾目。
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LDK キッチン側から見る。庭の緑や空を見ながら調理できる。２階への階段が右側に見える。
カウンターキッチンはアイランド型で、ぐるりと廻れます。背面側にはガスコンロを備えたカウンター収納。食器収納は壁面に埋め込んだ出っ張りのない納まり。
LDK ダイニング側からリビング側を見る。床はナラの三層無垢フローリング。壁は珪藻土左官仕上。オリジナルキッチンの面材もナラ突き板柾目。
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＞＞蕨市のコートハウス 竣工写真ーその２
＞＞蕨市のコートハウス 竣工写真ーその３
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