先月末(2014.5.31)地鎮祭を終えていた『くるりのある家』は、現場監理がはじまりました。雨で延び延びとなっていた地縄の確認を建て主の方にも立会っていただき行いました。地縄の確認とは、実際の敷地に木杭を打つて水糸(昔は縄)を張り、建物の配置を現地で確認することです。建物の高さ基準となる設計GLと現地のベンチマークとの関係も最終確認します。
あらかじめ張ってもらっていた地縄の位置を、道路からの離れ、隣地境界からの離れを実際に測って確認。
この敷地は農地転用時に二項道路のセットバックを行なっています。道路境界の位置を示す「杭」の位置を測量図と照らし合わせて、念のため再確認しました。
高さの基準となる位置も確認しました。
これから基礎の工事が始まり、同時に畑(隣地)との間のフェンスの工事にもとりかかります。