8/1日に上棟したあと、順調に工事がすすんできた『くるりのある家』(木造2階建、在来工法)。週末、建て主の方の立会いのもと、OZONEインスペクターの方、現場監督さんと「OZONE上棟時現場確認」を行ないました。
>>関連ブログ2014.8.1 くるりのある家 建て方&上棟式
安全対策を含めた現場管理状況、現時点での未決定事項、完成までのスケジュール、現場変更時の工事費等の処理方法など、確認シートを見ながら一緒に確認していきました。
現場に材料サンプルを並べて、建て主の方と主に外部の仕上げ材の確認・打合せを行ないました。
サッシが順次施工され、窓から見える風景や部屋の明るさの状態など、より具体的に分かるようになってきました。
窓(アルミサッシ)の外側の透湿防水シート、防水テープ、下地胴縁の施工状態を確認。
*写真に見えている防水テープ(ライトグレー)は2枚目のもので、一枚目のテープはアルミサッシのツバの上(透湿防水シートの下)に施工してあります。
外壁の下地材となる、通気胴縁の大きさと間隔を確認。外回りでは、基礎立ち上りを貫通させて外部に出している、給排水管などの施工状況を確認しました。
>>通気工法概念図
内壁の耐力壁の面材(ハイベストウッド)の釘ピッチ、釘種類、施工状況を確認。
建て主の方は全体を見てまわりながら、「やばいいです」と嬉しそうなご様子でした。
照明スイッチの位置やコンセントの数を、日が暮れるまで、生活をイメージしながら確認していきました。TV周りの配線はもう少し検討する必要がありそうです。
【設計事務所アーキプレイスでのOZONE(オゾン)家design(旧OZONE家づくりサポート)の事例】
『独立した二世帯が集う家』『くるりのある家』『猫と暮らす中庭のある家』『空と暮らす家(スキップフロア)』『東京タワーと桜に見える家』『木立に佇む家』『クスノキのある場所(住宅) (クリニック)』『阿佐ヶ谷の家』『風が吹抜ける家』『宙を囲む家』『高窓の家』『代沢の家』『囲まれた家』『南の空に向かって開いた家』『夏ツバキの家』『ひかりの家』
>>くるりのある家 竣工写真 その1
>>くるりのある家 竣工写真 その2
>>くるりのある家 竣工写真 その3