新しいプロジェクト『室内化したテラスを持つ家』の紹介です。
設計事務所アーキプレイスのホームページからお問い合わせがあり、これから一緒に家づくりをしていくことになりました。
手前の背の高いボリューム(えんじ色)と奥の背の低いボリューム(白色)の二つを組み合わせた構成で、高度斜線や道路斜線をクリアしている。玄関へは、左の駐車スペース側からアプローチします。
[左]二つのボリュームに抱かれるように、室内化したテラス宙に浮いています。
[右]道路側から見る。道路向いのアパートからの視線が気にならないように、道路側はテラス等を介して採光。3階からはアパートの後ろに広がる緑の景観を取込んでいる。
1階には本格的な防音を施した、ご主人の仕事場でもある音楽室があります。
天井の高いリビングからの眺め 室内化したテラス(左側)と段差なく繋がり、床のレベル差(40センチ)を設けたダイニングキッチンとは斜めの関係です。右上の横長の開口を通して、西側の空に視線が抜けていきます。
リビングから室内化したテラスを見る。テラスの壁の開口を通してシンボルツリーが見える。
室内化したテラスからリビングを見る。穴の開いた壁と屋根で囲まれた室内化したテラスは、外でありながら室内的な場所。左手のダイニング側には、腰掛けにちょうど良いレベル差が床についている。
ダイニングキッチンからリビングと室内化したテラスを見る。
壁と屋根に穴を開けた室内化したテラスでは、空や風景が切り取られて見える。
[左]アパート越しに緑の景観を楽しめる3階のテラス。階段と吹抜を通してリビングへも繋がる。
[右]主寝室からテラスが見える。右の開口からは室内化したテラスを見ることができる。
>>室内化したテラスを持つ家 竣工写真 その1
>>室内化したテラスを持つ家 竣工写真 その2
>>室内化したテラスを持つ家 竣工写真 その3