『太陽の光を感じる家』の土工事が始まりました。
開発行為の時に地盤改良された固い土なので、ショベルカーで掘れるか心配していましたが、順調に掘り進めることができました。
[左]工事車両が載る部分にはゴムマットや合板を敷いて、路面を養生しています。
[右]左側にあった外部階段とよう壁の一部を解体し、この部分を新たな玄関ポーチにします。
元の地盤面を約2.25m掘り下げて、地下をつくります。
地下の床の高さに合わせて手前側を深く、奥側を浅く掘ります。
手前側が浅い地下部分。左側には、浅型のよう壁の底版が見えています。開発行為の時に地面の中に通水層が設けられているので、昨日の台風の雨も早くひいていきました。
開発行為時の土地の資料から予測された通り、地下工作物が表れました。一部、計画建物の基礎に当たる部分は鉄筋コンクリートを砕いて撤去。量は多くありませんが、それでも鉄筋コンクリートの解体ではかなりの振動と音がでました。山留め用のH型鋼の杭(サビ色のもの)は、新しい基礎に当たらないように上部を切断します。
【設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】
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