先週の金曜日(10/17)、『独立した二世帯が集う家』の親世帯の方との実施設計打合せをご自宅で行ないました。
先日の子世帯と同様に、アルミサッシの窓の種類や大きさなどを打合せ。現在のお住まいの窓や床にメジャーをあてて、身近なものと比較しながら、できるだけ具体的に説明しました。
あらかじめ検討されていた、障子やプリーツスクリーンについても打ち合せ。造作家具や収納の作り方は、現在の持ち物の量や収納方法を改めて確認しながら打合せました。
現在の仕事場をもう一度見せていただき、窓の高さやデスクの配置など、工房の使い勝手を確認。 >>住宅紹介動画 House_Movie03 独立した二世帯が集う家
[左]ケヤキの丸太を使った作業台は、現在の家を造った大工さんにオーダーして作ってもらったものだそうです。 何十年も使い込まれた道具には、一つひとつになんとも表現しがたい独特の存在感が漂っていて、美しさを感じます。
[右]丸や四角の孔の開いた金型。温めて柔らかくした金属を、この金型の孔に通すことで、0.1mm刻みの太さの針金を作れるのだそうです。
少し実演していただき、床に伝わる音や振動も体感。山陰地方に旅行にいかれたお土産、出雲の生蕎麦をいただきました。(Yさん、ありがとうございました。)
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