東京・乃木坂のギャラリー・間で開催中のデイヴィッド・アジャイ展に、先日、行ってきました。
アジャイはタンザニア・ダエルスサラームに生まれ、イギリス・ロンドンで建築を学び、留学生として日本に8か月間滞在したこともある、変わった経歴の建築家です。
光の扱い方とともに、「都市にいるという実感を人に抱かせる建築・・・」、「場所のリアリティに満ちた、空間の物語が紡ぎだされていくような感覚・・・」などの言説に、共感の持てる展覧会でした。
アジャイは現在、アフリカ大陸の53首都の、光に焦点をあてた撮影を行なっており、こちらのプロジェクトの完成も楽しみです。
アーキプレイスのスタッフ・久坂のブログ「デイヴィッド・アジャイ展」もご覧ください。
ギャラリー・間(TOTOの運営)はデイヴィッド・アジャイ展などの建築系の企画展を行うギャラリーですが、この建物の1階と地下1階にはCERA(セラ)が入っていて、欧米の質の高い水廻り商品を見ることができます。
また、3階にあるギャラリー・間 BOOK SHOPには、建築・水廻り関連の書籍が充実しています。