地下鉄筋コンクリート・地上木造2階建(SE構法)の混構造の住宅『太陽の光を感じる家』の1階床(スラブ)配筋検査に行きました。(11/22)
スケジュールの関係で、構造設計者には前日にチェックしてもらっていますが、構造図と食い違いがないかもう一度チェックします。また、設計者の視点から、照明器具用のスリーブ位置、空調や設備配管用のスリーブ位置、基礎の立上がり高さ、型枠の施工精度、など確認していきました。
耐震構法・SE構法では特にアンカーボルトの位置出しの精度が求められます。この現場では、既製品のアンカーセッターが使えないため、独自のアンカーセッターを制作して、アンカーボルトを所定の位置にセットします。また、アンカーボルトの定着長さが垂直方向に取れない部分には、L字型に曲げたアンカーボルトを使います。
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【設計事務所アーキプレイスでの混構造の住宅事例】
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