IKEA)(イケア)のカタログ2011が事務所に送られてきました。
スウェーデン発祥で世界最大の家具小売り店イケア・IKEAは、2006年にイケア船橋をオープン以来、港北(横浜)、神戸、鶴浜(大阪)、新三郷(埼玉県三郷市)の計5店舗をオープンさせています。
設計事務所アーキプレイスでも、近年ローコスト化の一つの方法として、イケア・IKEAを利用する事が増えてきたので、カタログに目を通したり、品物確認に店舗に行くことがあります。
カタログは毎年1回送られてくるので、その中で使えそうなものをチェッック。
使い方のイメージとともに、値段が一目で分かるカタログ。その安さにビックリ!
リビング、子供部屋、ベッドルームというように部屋別にゾーニングされたショールームゾーン延々と歩いた後、雑貨ゾーンを通り、最後にたどり着く倉庫ゾーン。
自分が小人になったような不思議な感じを受けます。
写真は『5層なのに3階建ての家』の3階洗面コーナーに、イケア・IKEAの洗面器と水栓を使用したものです。カタログには細かな寸法が記載されていないため、建て主の方には、早めに購入して現場に入れてもらい、現物に合わせながらカウンターに孔をあけ、配管を行ないました。設計事務所としては、工務店の方の理解をえながら、納入スケジュールの調整が必要となります。
『神楽坂の家』では、子供室の収納を色調に似たイケア・IKEAの家具にして工事費を抑えました。ただ、組み立てには大工さんに手伝ってもらって半日ぐらいかかりました。