アーキプレイスでは住宅の場合、基本設計中はだいたい2週間に一回のペースで打合せをしながら設計を進めています。
現在基本設計中の『車椅子で暮らす日本橋の家』では、M案の図面と1/100の模型を作成して、建て主の方と打合せしました。(4/18)
M案では4階のテラスの位置を隣地側に配置することで、道路の反対側にも環境の良い場所をつくります。テラスから直射光や反射光を室内の取込むとともに、このテラスには風の通り道としての役割ももたせます。
リビングのソファスペースから、斜め方向に明るいテラスが見えます。
キッチンの囲み方や、車イスでも通行しやすい家具のレイアウトも検討しています。
車イスで生活される階にも、外の風にあたることができるテラスを設けます。
道路側の窓やテラスの開口位置や形状、1階の玄関廻りと駐車スペースの割り振り、車イスアプローチのための1階のフロアレベルなどもお打合わせ。フローリングなどの主な床仕上げ材のサンプルも見ていただきました。
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