新しい住宅の打ち合せにLCCを使って広島へ。
庭の大きなしだれ桜。家族はもとより、ご近所の人たちも毎年咲くのを楽しみにしていてシンボル的な存在となっているこのしだれ桜。知人友人もたくさん花見に訪れ、家族と一緒に宴会を開き泊まっていく。家族の成長と暮らしを見つめ、人と人を繋ぎ、街の変化とともに生きてきたこのしだれ桜を新しい住まいにどう取込むか。いかに調和させるか。どのように引き継ぐか。『しだれ桜と暮らす3世代の家』の家づくりのテーマは大きくてはっきりしています。
打合せの前日、久しぶりに会った設計事務所の友人と広島の建築見学ツアー。
なかでも、瀬戸内海向かって立つ、C)設計の広島市環境局中工場。迷惑施設と見なされることの多い清掃工場という施設に対しての意識改革を迫る建築で、吉島通りから海に突き抜けるように設けられたガラスの歩行者通路「エコリウム」を通り抜けた時の爽快感は格別でした。
>>関連ブログ2011.6.6 法隆寺宝物館 日本建築の伝統
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、しだれ桜と暮らす3世代の家、独立した二世帯が集う家、東京タワーと桜に見える家、みんな集まる家、風が吹抜ける家