車椅子で暮らす日本橋の家 基本設計のまとめ

狭小地の鉄骨造4階建て住宅『車椅子で暮らす日本橋の』は計画案が固まり、建て主の方と基本設計のまとめの打合せをしました。(4/23)

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プランに関係するので、造作となるキッチンは1/20の図面を書いて、使い勝手や収納量、見え方などを検討しています。

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模型を写真に撮ってお見せしました。窓を大きくとりたい南北面(道路と平行面)はラーメン構造、窓が少なくてよい直交面はブレース構造として、室内への柱や梁の出っ張りもなくしています。

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4階への重要な光の取り入れ口となっているテラスに光が入りやすいように、道路から見た屋根に傾斜を付けています。道路側の窓の形状や壁仕上げは、構造や耐火1時間の壁構成との関係を検討中。
外壁仕上げは、耐火1時間をクリアできる材料のイニシャルコストを比較。イニシャルコストと意匠性だけでなく、将来のメンテナンス頻度やその費用も考慮しながら決めるため、なかなか難しい選択になります。

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4階建ての断面構成。

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室内は車イスでのスムーズな移動を前提として、建具の位置や家具のレイアウトを決めています。

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