基本設計が終わり、現在実施設計中の狭小地の鉄骨造4階建て住宅『車椅子で暮らす日本橋の家』。現地では今日から2日間ボーリングによる地盤調査を行ないます。
狭小地の場合、地盤調査の機械の搬入が難しいことがありますが、ここは前面道路が広いので比較的スムーズに機械がセットできました。
鉄骨造の4階建てなので、木造住宅で一般的に行なわれるスウェーデン式サウンディング試験ではなく、ボーリングよる地盤調査です。深さ20mのボーリング、標準貫入試験、それから不撹乱の採取試料を用いての室内土質試験(密度、含水率、粒度、液性・塑性、湿潤密度、一軸、圧密、細粒分含有率)を行ないます。
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