先週上棟した『室内化したテラスを持つ家』(木造3階建・SE構法)の現場で、音楽室(防音室)の専門工事会社の方との打ち合せ。現場での施工手順・工事区分などを現場監督さんと一緒に確認。サンプルや図面を元に音楽室の内装仕上げ材も決定しました。
音楽室では遮音性能D-70を目標としていて、振動や音が伝わらないように壁や天井は2重に作ります。入り口のドアや窓からだけでなく、換気扇やエアコンの配管、電気のコンセントからの音もれを防ぐ工夫も施します。
>>関連ブログ2014.10.9 室内化したテラスを持つ家 防音工事の打合せ
右写真は、施工中のパラペットと言われる屋上の立ち上がり部分です。
ハシゴや仮設階段を使って、建て主の方を2階、3階、屋根までご案内。立体的な広がり、2、3階の繋がり具合、視線の抜け方、窓と近隣との関係などを見て回りました。
これまでの設計・工事経過はこちら>>ブログカテゴリー 室内化したテラスを持つ家
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