2003年に横浜市南区に完成した皮膚科のクリニック『早川皮フ科クリニック』内装工事の竣工写真。
「森の中を歩いているような心地よさ」を感じられるクリニックにしたいという先生の要望を、動線、空間の広がり、自然光や照明、自然素材を使いながら具現化した、住まいの延長のようでもあるアットホームな皮膚科クリニックです。
設計監理:設計事務所アーキプレイス 施工:(株)アイガー産業
延床面積:105.60m2(32坪) 写真:安川千秋 *特記なきはArchiplace
◆ 早川皮フ科クリニック 横浜市南区通町4-48メルベイユ弘明寺3F(横浜市営地下鉄弘明寺駅より徒歩2分) Tel-045-711-8632
◆ 早川皮フ科クリニックHP
[左]エレベータホールから入口を見る。両引き分けの木製自動扉はオリジナルで製作。
[右]クリニック入口から待合いを見る。正面にバルコニーが見え、左手の奥が受付。[写真:安川千秋]
待合い アットホームなクリニックとするため、床はパインの無垢材にグレーで少し着色した仕上げ。壁はタナクリームコテ塗(田中石灰工業)[写真:安川千秋]
>>関連ブログ2010.9.30 タナクリーム(生石灰クリーム)コテ塗り
[左]待合い ベンチは造り付け。右側は本などを置いておく飾り棚[写真:安川千秋]
[右]中央に置かれた、シナ合板とビニルレザーを組み合わせたオリジナルのベンチ。
待合い 正面に入り口、右に受付が見える。[写真:安川千秋]
[左]診察室・処置室側への通路は、天井と壁がシナ合板貼で天井は低くなっています。通路の左側にはトイレがある。
[右]通路を抜けた先にぱっと開けた前室があります。 壁と扉はシナ合板の白拭き取り仕上げ。
>>関連ブログ2010.7.17 シナ合板 榀合板 シナベニヤ
前室 天井は光り天井で欄間部分を鏡として広がりを演出。
[左]客用トイレ 間接照明の光が降りる壁はモザイクタイル貼。
[左]手洗い前の鏡にも間接照明が仕込まれている。
診察室1 左奥に見える処置室との間は、欄間部分で繋がっている。
[左]処置室 診察ベッドは高さを上下できる電動ベッド。
[右]診察室1 診察デスクの前には本棚。奥を右に行くと受付。
[左]クリニックのもう一つのバルコニーに面して明るいスタッフルーム。[写真:安川千秋]
[右]院長室 本棚とクロークは造付け。[写真:安川千秋]
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