昨日につづき、シルバーウィーク前の『室内化したテラスを持つ家』(木造3階建・SE構法)工事監理。(9/16)
この住宅の名前にもなっている「室内化したテラス」部分の庇の下地ができました。屋外空間のテラスの四周に庇をつけることで、屋外に居ながら”室内の部屋”に居るような不思議な感覚生まれます。また、この庇は雨や夏の強い日差しを遮り室内の環境を守る役割を担っています。
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当初、庇はスチールを使いながら造ることを考えていましたが、現場で大工さんを交えて検討して木だけを使って作りました。なかなかしっかりしています。
出来上がったら見えなくなりますが、ユニットバス(システムバス)を下から見たところです。
居室の給気口に使うスリーブをサンプルで確認。筒の周りにツバが付いていて、止水しやすい形状をしています。
配管が集まる1階のパイプスペース部分。どんな仕事でも心のこもった丁寧な仕事は、ぱっと見た瞬間に伝わってくる強さがあり、美しさを秘めています!
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