『独立した二世帯が集う家』(木造3階建・SE構法)の現場では、窯業系サイディングに続き、外壁のガルバリウム鋼板のサイディングが貼られ始めています。
縦方向にリブの入ったガルバリウム鋼板のサイディング。ガルバサイデイングの色はブラウンやダークグレーなど数種類のメーカーのサンプルを取り寄せて検討し、上棟時に建て主の方と最終的に決めたシルバー色です。
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仕上げにむけて、壁や天井にプラスターボード(石膏ボード)が貼られた時に、建て主の方からよく言われるのが「思っていたより狭い」「想像よりも暗い」というような感想です。木下地の時には抜けていた視線が、プラスターボードが貼られて急に塞がってしまったり、クリーム色のプラスターボードが白よりも光を反射しないため暗く重たく感じて、「狭いのでは」「暗いのでは」と不安に感じてしまうのが主な原因です。最終的に白く仕上がり、床の養生が剝がされると、この不安はほとんどの場合解消されるので、こんな時は建て主の方に「仕上がってくると、また、広く明るく感じるようになるので大丈夫ですよ」とお応えしています。
洗面室では、カウンターを支えるスチールブラケットがつきました。
ご夫婦共通の趣味、サックスの演奏を楽しむ音楽室。壁を厚くした中にグラスウールの吸音材を入れ、2枚重ねのプラスターボードを貼る前に遮音シートを先に貼っています。アルミサッシの窓の内側には、樹脂製の内窓を入れて二重サッシとして防音します。
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【外壁をガルバリウム鋼板仕上げとした、設計事務所アーキプレイスでの事例】
左上から『室内化したテラスを持つ家』『緑あふれるアトリエのある家』『桜並木と暮らす家』
左下から『独立した二世帯が集う家』『空と暮らす家(スキップフロア)』『猫と暮らす中庭のある家』