独立した二世帯が集う家　天井のウエスタンレッドシダー板張り

『独立した二世帯が集う家』（木造３階建・SE構法）の２階の天井にウエスタンレッドシダーの板（チャネルオリジナル）が張られました。

＞＞チャネルオリジナル channel original：レッドシダークリアグレードパネリング

LDKの天井とともに、外部のテラスや物干テラスの天井にも内部と外部の連続感を強調するために、同じウエスタンレッドシダーの板を張っています。

レッドシダーとは北米（カナダ）を原産としている針葉樹で、日本では表情が杉に似ていることから米杉という呼ばれ方をすることもあります。使ったのは節の混じる部分を除いたクリアグレードで、木肌の美しさや木本来の色味がそのまま感じられます。また、板目・柾目の色の違いを敢えてランダムに貼ることで、全体を見た時の味わがより深まるように思います。

板張り天井の照明器具が目立ち過ぎないように、ダウンライト部分は板を丸くカットしながら、大工さんと電気屋さんに相判で工事してもらいました。何度も打合せしてきたところで、キレイに仕上がりました。

ブラインドボックス廻りは小さな板を張る細かな作業ですが、この板によって連続感がさらに高まりました。ここの防火サッシのガラスには網の入らない耐熱強化ペアガラスを使っています。

＞＞関連ブログ2015.3.10　ウエスタンレッドシダー板張りと塗装　中山メンタルクリニック

外廻りでは、植栽スペースや道路（私道）との境界部分の工事中です。

＞＞関連ブログ2015.7.13　上棟しました　独立した二世帯が集う家

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