『しだれ桜と暮らす3世代の家』(広島県三次市・木造在来工法2階建)の現場監理に行きました。
数日前には11月としてはめずらしく雪が5センチ積もったそうですが、この日は天気がよく東京よりも暖かいぐらいでした。
LDKなどの天井に現わしとなるタルキ(実際には梁)に塗装中です。塗料はOSMO&EDEL(オスモ&エーデル)の植物油を使った自然塗料・オスモカラーのウッドスティンプロテクターで色はバークグレー色として木製サッシの色と合わせました。
>>OSMO&EDEL(オスモ&エーデル)植物油ベースの自然塗料 オスモカラー
屋根の棟木や現わしとなる無垢の梁や柱にも同じ塗装を塗ります。
屋根の合板下地(通気層を含む)まで終わり、その上にアスファルトルーフィングを施工中。この後ガルバリウム鋼板の既製品屋根材アイジールーフ・ガルテクト(フッ素)が葺かれ、最後に太陽光発電のパネルを設置します。
板金業者の方と、軒先やケラバ、破風(はふ)、軒樋などの納まりを打合せしました。
>>関連ブログ2011.8.30 住宅用太陽光発電パネル 発電&売電
平屋部分の約1.8m持ち出した庇も下地まで完成。
2階建て部分の天井(屋根裏面)には、断熱材の現場発砲ウレタンが吹付けられました。
2階建て部分の軒裏下地と外壁の合板を見る。窓はアルミ&樹脂のハイブリッド構造の高断熱サッシ(LIXIL サーモスII-H)を使っています。
換気経路や建築工事とからむ照明器具、三角窓の納まりなどみっちり打合せて帰りました。