『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』(賃貸住宅併用の完全分離型二世帯住宅)の基本設計を元にした施工会社の概算見積ができたので、建て主の方を交えて打合せしました。当初案から少し大きくなりましたが想定の工事費と大きな差はなく、この時点で設計変更は必要ないことが確認でき少しほっとしました。これからの実施設計で細かく決めていく照明器具や設備機器の選定などで、減額を少し頭に入れつつ進めていくことになりました。
住宅(建築)の工事見積書は、大まかに言うと仮設工事〜土工事〜鉄筋工事〜〜〜ガラス工事〜家具工事〜設備工事〜電気工事など工事種別(中項目)ごとに金額がでていて、それを合算したものに工務店の経費を加え、消費税を足したものが総工事費になります。工事種別ごとの見積もりは、その根拠となる詳細な見積(単価×個数、単価×面積などに運搬費や各業者さんの経費などを加えたもの)で構成されています。
打合せの後、外にでるとブルーを基調としたクリスマスイルミネーションが目を引き、丁度ショーが始まったので見学して帰りました。
【設計事務所アーキプレイスでの賃貸住宅(長屋建て、共同住宅)の事例】
明大前の賃貸併用二世帯住宅(長屋建て+共同住宅)、緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅(長屋建て)、大きなテラスの小さな賃貸住宅(共同住宅)、細長変形地の二世帯コートハウス(長屋建て)、VILLA K(共同住宅)