『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』(賃貸併用の完全分離型二世帯住宅)では、地盤改良工事が必要かどかの最終判断をするために、平板載荷試験を行ないました。
現地の土を約1m掘ると現れる関東ローム層に、実際に荷重をかけ、その時の沈下量を計測します。
今回の平板載荷試験より、約80kN/m2の地耐力(許容支持力)があることが計算によって導き出されました。これにより、盛り土部分(地下が無い部分)のみ砕石による置換を行えば、建物全面での柱状改良は行なわなくても良いことになり、約200万程度の工事費の削減に役立てることができそうです。
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【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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