３月（2016）にお引き渡しした広島県三次市の二世帯住宅『しだれ桜と暮らす３世代の家』（木造２階建・在来工法）の竣工写真 その３。
設計監理：設計事務所アーキプレイス 施工：株式会社 アマノ 構造設計：構造設計スタジオ シエスタ
写真 ：Archiplace
２階建棟にある子世帯ダイニングキッチンでは、バルコニーを通してしだれ桜が見える。屋根の形が表れた傾斜天井で、白い壁と天井の中で無垢の梁をアクセントにしている。
バルコニーには屋根が掛かり、道路からの視線は壁が防いでくれる。木製デッキ材は、１階のデッキテラスと同じ VERDAECK ヴェルダ・ベルダデッキ。
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［左］テラスからしだれ桜を見る。
［右］子世帯のダイニングキッチン。写真の右手前側にソファスペースがある。
［左］ダイニングスペースと階段の間の正方形の開口とブラケット照明。
［右］階段室の ”まつぽっくり”をイメージした様な ペンダント照明。
予備室側の通路を見る。正面にトイレと洗面コーナー、右側が予備室。
２つの予備室は、建具を開けると一体で使用でき、将来ロフトを設けることも出来るように梁をかけている。
［左］西側には車イスでも上がれるスロープを設けている。
［右］外構は草取りの労力を軽減する目的もあり、南の庭以外はインターロッキングや土間コンクリート仕上げ（洗い出しおよび金ゴテ）。
［左］庭からの夕景 しだれ桜が右側に見える。
［右］長いデッキテラスの夕景
夕景 LDKの通路側の引き戸を開けていると、北側の坪庭が見える。
しだれ桜に向かった開口のある２階建棟の夕景。左は和室（仏間）の地窓。
東側の夕景
ドローンによる上空からの写真［photo by Koga］。２つの道路と川と敷地の関係、L字型の建物と南の庭、しだれ桜の関係がわかる。車のアプローチは国道側（写真左側斜めの道路）にあり、２階建棟（写真右）にはガレージが組み込まれていて、L字のコーナーに勝手口（通用口）がある。
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◆◆◆最後に◆◆◆
ブログを読み返してみると、急いだ設計だったこともあり設計時の経過をあまりアップしていませんでした。基本設計期間は短かったものの、A案から始めたプランは改良を重ね、Y案でやっと基本設計がまとまりました。完成したのはアルファベットの最後を飾るZ案ということになります。
＞＞設計・工事経過 ブログカテゴリー しだれ桜と暮らす３世代の家
＞＞しだれ桜と暮らす３世代の家 竣工写真 その１
＞＞しだれ桜と暮らす３世代の家 竣工写真 その２
＞＞しだれ桜と暮らす３世代の家 竣工写真 その３
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