新しく始まった『練馬区のリフォーム』の設計監理。アーキプレイスのホームページから6月(2016)にお問合わせがありスタートした、築17年の木造住宅のリフォームですが、昨日、3回目の現地調査と打合わせに伺いました。
木製のデッキテラスのデッキ材が痛んでおり、人工木材(再生木)を使って作り変えます。
室内での収納量の不足を解消したいとのご要望があり、地面より約1.6メートル高くなっているデッキテラスの下を利用して、納戸のような収納場所ができないか検討中です。
米松で作られているデッキの床板は曲がったり腐ったいしていますが、無垢材にしては長くもった方だと思います。階段や格子状の手すりなどもあって少し複雑な作りになるため、人工木材(再生木)のメーカーの方と施工店の方にも一緒に現地をみてもらい、今後の設計方針を相談しました。
室内の痛んだ内装はやりかえますが、いただいた設計図と異なる造りになっていたり、仕上げが違う部分が沢山見受けられるので、現状を確認しながら見てまわりました。
先行して進めていた、デッキテラスに面した掃き出し窓の網戸工事が終了。ここ何年も壊れたままになっていたそうで、アコーデオン式の網戸の下レールも以前のもののように出っ張っておらず、とても喜んでいただけました。
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